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2016年度 花見の宴が開催されました

2016.05.17 | 医局行事 |

2016年度 花見の宴

2016年4月9日にANAクラウンプラザホテルにて2016年度の新入局員および病棟の新人看護師を歓迎する花見の宴が開催されました。金沢大学に所属する医局員、各関連病院の要職の先生方が参集されました。栄えある司会は福井循環器病院の髙嶋勇志先生です。

当教室山岸教授からの挨拶、名誉教授の馬渕先生の乾杯で会がスタートし、新人の皆さんを囲んで和やかに会は進行しました。病棟の看護師さんたちも参加して頂き、華やかな会となりました。

その後、新たに入局された10人の先生方から挨拶と抱負がありました。挨拶された先生方を紹介します。

2016年度 花見の宴2016年度 花見の宴

寺田和始先生 (H21年金沢大学卒)
寺田和始先生
(H21年金沢大学卒)

寺田和始先生は金沢大学を卒業後、大垣市民病院で循環器内科医として研鑽を積み、4月より金沢大学附属病院循環器内科に勤務されています。同世代の中でトップクラスのカテーテル治療の実績があり、更なる活躍が期待されます。


西岡亮先生 (H21年自治医科大学卒)
西岡亮先生
(H21年自治医科大学卒)

西岡亮先生は自治医科大学を卒業後、石川県立中央病院での初期臨床研修、舳倉診療所を経て、珠洲市総合病院など地域拠点病院に勤務されながら、膠原病、腎疾患を専門とし、急性血液浄化療法、透析シャントの作成・管理、血管内治療に積極的に取り組まれています。現在は石川県立中央病院腎臓内科・リウマチ科で後期研修中です。


小西正剛先生 (H23年金沢大学卒)
小西正剛先生
(H23年金沢大学卒)

小西正剛先生は、金沢大学卒業後、金沢大学附属病院で初期臨床研修を行われました。医療現場を広く見聞したいという思いから総合診療や感染症診療で有名な堺市立総合医療センターで研鑽を積まれ、4月より金沢大学附属病院内分泌・代謝内科にて活躍しております。


木村知美先生 (H25年金沢医科大学卒)
木村知美先生
(H25年金沢医科大学卒)

木村知美先生は金沢医科大学卒業後、金沢医療センターでの初期研修後、1年間の皮膚科研修を行い、全身を診ることのできる医師になりたいという思いから内分泌・代謝内科にて後期研修することを決断されました。皮膚も診ることのできる内科医として、今後の活躍が期待されます。


栗田康寿先生 (H23年金沢大学卒)
栗田康寿先生
(H23年金沢大学卒)

栗田康寿先生は金沢大学卒業後、金沢大学附属病院、厚生連高岡病院にて初期研修を行い、カテーテル治療に魅せられて循環器内科を専門とすることを決意されました。現在は厚生連高岡病院にて循環器内科医として研鑽を積んでいます。


高橋知子先生 (H25年金沢医科大学卒)
高橋知子先生
(H25年金沢医科大学卒)

高橋知子先生は、金沢医科大学卒業後、金沢大学附属病院での初期研修中に代謝内分泌学に強く興味を持ち、入局を決意されました。現在、芳珠記念病院糖尿病内分泌内科にて後期研修を行っています。


清水啓智先生 (H23年北里大学卒)
清水啓智先生
(H23年北里大学卒)

清水啓智先生は北里大学卒業後、富山市民病院にて初期研修を行い、4月よりJCHO金沢病院にて消化器内科として研鑽を積んでおります。


そして、今年度は2人の初期研修医が我々のグループに新風を吹かせるべく入局してくれました。

小島信子先生 (H28年富山大学卒)
小島信子先生
(H28年富山大学卒)

小島信子先生は、富山大学卒業、現在、金沢大学附属病院で研修されています、現在、循環器内科にて研修中で、重症症例も自ら手を挙げて持つアグレッシブさで循環器内科に勢いをもたらしてくれています。


多田貴康先生 (H28年富山大学卒)
多田貴康先生
(H28年富山大学卒)

多田貴康先生は富山大学卒業、現在は石川県立中央病院にて研修中です。将来の北陸の循環器医療を担う逸材と期待されています。


2016年度 花見の宴

最後はJCHO金沢社会保険病院の村本先生に締めて頂きました。新たな仲間とともに今年も教室一丸となって臨床、研究、教育に邁進する決意を新たにした素晴らしい春の宴となりました。


2016年度 花見の宴


記事 下島正也

研究紹介ページが完成しました

2016.05.13 | その他 |

当教室の研究内容を紹介したページが完成しました。研究紹介のトップページである「日々是研究!」には教室の臨床研究、基礎研究についてのoverviewが案内されています。

私たちは「臨床心臓病学」「動脈硬化」「分子心臓病」「心血管再生医学」「内分泌代謝・糖尿病」「腎・リウ マチ膠原病」「消化器病学」の7つの大きな柱を立て、現在4つの研究グループで専門的かつ横断的に研究を進めています。それぞれの研究グループ(循環器リウマチ膠原病内分泌糖尿病消化管免疫)のページで研究内容について詳しく紹介していますので、興味のある分野に是非アクセスしてみてください。

第60回 日本リウマチ学会総会・学術集会(横浜)に多数の演題発表がありました

2016.05.09 | 国内学会 | 学会・研究会 |

第60回日本リウマチ学会総会・学術集会

2016年4月21日より3日間、横浜市にて第60回日本リウマチ学会総会・学術集会が開催され、本研究室からも多数の医局員が参加し、発表してまいりました。
今回のテーマは「協調-60年の歴史を踏まえて」でした。リウマチ学会も”還暦”を迎えることになり、この60年の歴史を振り返ってリウマチ学に対する思いを新たにする機会となりました。
教室からは8演題が発表され、石川県立中央病院など関連病院を含めると12演題が発表されました。本学会では当教室のメインの研究テーマであるIgG4関連疾患について多数の演題発表があり、ワークショップが3部(血管炎などと同じくらいのスケール)に分けられるという盛り上がりようでした。18演題のうち当科からは3つ臨床研究の結果を発表してきました。

川野 充弘 講師

○川野 充弘
シンポジウム シェーグレン症候群の腎病変


山田 和徳 特任准教授

○山田 和徳
口演 IgG4関連疾患85例における悪性腫瘍合併例の臨床的解析


藤井 博

○藤井 博
口演 石川県の一般人口における血清IgG4値と疾患の関連についての検討


水島 伊知郎

○水島 伊知郎
口演 IgG4関連腎臓病におけるステロイド治療後の腎萎縮出現に関与する因子の検討


鈴木 康倫

○鈴木 康倫
口演 全身性強皮症合併の有無による抗セントロメア抗体陽性シェーグレン症候群の臨床的差異


額 裕海

○額 裕海
ポスター VEGFの著しい高値を認め治療に難渋したSLEに伴う蛋白漏出性胃腸症の1例


高橋 芳徳

○高橋 芳徳
ポスター 成人Still病様症状を呈した腫瘍随伴症候群の2例


和田 明梨

○和田 明梨
ポスター 巨細胞性動脈炎に対する既報の側頭動脈生検予測スコアの有用性検証

 

4/21の夜には懇親会が行われ、札幌医大などIgG4関連疾患の研究グループ、福井総合病院や城北病院など北陸地区におけるリウマチ診療拠点の先生方と交流を深めて参りました。4/22の夜は石川県立中央病院と2チームに分かれ、研修医の先生、当科の若い先生たちとともに横浜の中華街を堪能してまいりました。学会で学んだこと、人との交流を生かし、明日からの臨床と研究に生かすとともに、発表内容を100%論文として公表しますことを誓います。また、学生や研修医の先生もリウマチ学に興味がありましたら是非学会に参加ください。基本的な教育的なプログラムも多く用意されており、大変勉強になると思います。発表もすればさらに勉強になります。是非「参加したい!」と声をかけてくれることを待っています。

編集部 F

特任助教 水島伊知郎

2016.05.03 | 助教 |

  • 専門分野
    リウマチ膠原病・腎臓内科
  • 資格
    医学博士
    日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
    日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員
    日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医・評議員
    日本透析医学会 専門医
    日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医
  • 一言
    日々精進し、新しい専門医制度とIgG4関連疾患を頑張ります。

今年も循環器内科グループにたくさんの仲間が加わりました!

2016.05.02 | 医局行事 |

今年も循環器内科グループにたくさんの仲間が加わりました!

4月某日にせせらぎ通りに面したfacebook tapas y meson cuartaで循環器グループの新人歓迎会がありました。現在、循環器内科で研修中の二人の女性研修医やクリクラ中の学生さんも参加して頂き、大変賑やかな会となりました。新しく加わったメンバーの普段見せることのないユニークな一面も垣間見ることができました。



今年も循環器内科グループにたくさんの仲間が加わりました!

来年3月に当科山岸正和教授が会長を務める第81回日本循環器学会学術集会が金沢で行われます。山岸教授の「備えよ常に!」のお話しのあと、同会の成功と全員の健勝を祈念して、恒例の2礼2拍手1礼で会を締めくくりました。



幹事:岡田寛史
幹事:岡田寛史

今年1年を充実したメンバーで診療、研究、教育に一丸となって取り組んでいきます。