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第136回日本循環器学会北陸地方会

2018.07.11 | 国内学会 |

第136回日本循環器学会北陸地方会が、富山国際会議場で7月8日に開催されました。

 

当教室から、若手の先生を中心に多くの演題発表がありました。

 

優秀演題セッション

 小島信子

 「早発性の全身動脈硬化をきたした家族歴不明の重症家族性高コレステロール血症                            

  の一例」

研修医セッション

 牧田将徳

 「異なる背景を有した右心系感染性心内膜炎の2症例」

不整脈セッション

 上原柾洋

 「甲状腺中毒症による発作性心房細動を繰り返し心不全治療に難渋した1例」

虚血性心疾患

 山上幹

 「たこつぼ型心筋症に虚血性心疾患を合併した一例」

パネルディスカッション

 森三佳 特任助教(検査部)

 「弁膜症の治療の多様性~TAVIの価値とSAVRを考える~」

先天性心疾患セッション:座長

 森三佳 特任助教(検査部)

弁膜症セッション:座長

 坂田憲治 講師(循環器内科)

心筋症・心筋炎セッション:座長

 藤野陽 准教授(保健学科)

 

なお小島信子先生は、多田隼人助教(救急部)の指導の下綿密な準備を早くから行い、見事優秀セッションで最優秀演題に選ばれました。

 

 

小島信子 医員
牧田将徳 研修医
上原柾洋 医員
山上幹 医員
森三佳 特任助教(検査部)

 

 

 

 

 

 

 

夏のバーベキュー 2018(循環器グループ)

2018.07.09 |

毎年恒例となりました循環器グループのバーベキュー大会が、内灘サイクリングセンターで開かれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族連れの参加者も多く、子どもたちの楽しそうな声が響いてにぎやかでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事も大切ですが、ひと時の休息も良いものです。

初期研修医内科専門コース

2018.06.30 |

2018年4月から、初期研修医内科専門コースの先生2名が当教室で研修を行いました。

 

内科専門コースは当院独自の研修医プログラムで、早期から専門的な知識や技術が習得できるのが特徴です。

当教室で、循環器内科志望の牧田将徳先生(1年目)とリウマチ内科志望の宮永達人先生(1年目)が3か月間研修を行いました。

 

牧田将徳先生(循環器内科志望)
宮永達人先生(リウマチ内科志望)

 

 

 

 

 

 

 

 

循環器内科での診療

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リウマチ内科での診療

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2名の先生方は、各研修先で基礎的な事はもちろんのこと、専門的な知識や技術の習得に熱心に取り組みました。

牧田先生は、カテーテル検査の基礎的な知識や技術を学び、動脈・静脈穿刺や簡単なカテーテル操作ができるようになりました。

宮永先生は、シャント穿刺や基本的な血液透析管理ができるようになりました。また、難しい症例も数多く担当しました。

 

3か月間の当教室での研修が終わり、7月から各自次の研修先病院での研修がスタートします。

牧田先生、宮永先生の今後の活躍が期待されます。

第2内科同窓会

2018.06.26 |

2018年6月16日、ホテル日航金沢におきまして金沢大学第二内科同窓会が開催されました。

 

山岸正和同窓会々長のご挨拶に続き、物故者追悼、会計報告、医局関連報告が行われました。
医局から、岡田寛史先生が「iPS細胞を用いたホモ接合体家族性高コレステロール血症に対する細胞移植治療の検討」と題し、最新の研究結果を報告しました。
その後、大阪大学免疫学フロンティア研究センター栄誉教授の長田重一先生による特別講演「細胞膜の非対称性 フリッパーゼとスクランブラーゼ」を拝聴しました。長田重一先生は金沢市のご出身で、アポトーシス研究の世界的第一人者です。

 

 

 

会場を移動し、前金沢医科大学理事長 竹越襄先生の旭日中綬章受章のお祝いが行われました。
馬渕宏名誉教授の乾杯のご発声の後、竹田亮祐名誉教授はじめOBの先生方それぞれが懇親を深めあいました。

 

第61回日本腎臓病学会学術集会

2018.06.20 | 国内学会 |

2018年6月8日~10日、新潟市朱鷺メッセ及びホテル日航新潟で第61回日本腎臓学会学術総会が開催されました。

 

当科からの演題は、

 

水島伊知郎特任助教

口述発表

「IgG4関連腎臓病の低補体血症に対するIgG4以外のIgGサブクラスの関与」

小野江為人先生

ポスター発表

「ウロモジュリン関連腎症は、通常の腎生検にてみつけることができるか?」

原 怜史特任助教

ポスター発表

「強皮症腎クリーゼにおけるFSGS病変は蛋白尿と関連する」

 

の3演題でした。

当科の主な研究テーマであるIgG4関連腎臓病に加えて、ウロモジュリン関連腎症を研究されている小野江先生、またポドサイト研究を行っている原先生から発表がありました。
また、筑波大学へ留学中に知り合った先生方と再会し、情報交換することができ大いに刺激になったと、原先生は語っておられました。

 

左:小野江先生、右:山田先生
原先生による発表