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第81回 日循金沢 直前特集Ⅲ(トピック、コントロバーシー)

2017.03.10 | 国内学会 | 学会・研究会 |

第三弾は旬の話題を扱う「トピック」、そして専門分野の中でも議論の分かれる議題を扱う「コントロバーシー」を紹介します。


トピック:(1)全身性炎症疾患に伴う心血管疾患のマネージメント

3月17日(金)17:00~18:30
第5会場(ホテル日航金沢 3階 孔雀の間BC)
座長: 石坂 信和(大阪医科大学 循環器内科)
    今中 恭子(三重大学 修復再生病理学)
演者: Talia H. Swartz(Icahn School of Medicine at Mount Sinai, USA)
    矢崎 善一(佐久総合病院佐久医療センター 循環器内科)
    津田 悦子(国立循環器病研究センター 小児循環器科)
    水島 伊知郎(金沢大学附属病院 リウマチ・膠原病内科)
    福本 義弘(久留米大学 心臓・血管内科部門)
    田尻 和子(筑波大学 循環器内科)

Vessel Involvement in IgG4-Related Disease: A Comparison of Vessel-Limited Cases with Multiple-Organs-Involved Cases


コントロバーシー:(1)超高齢社会における心肺蘇生判断を問う~日本人の死生観とエビデンスの見地から~

3月17日(金)8:50~10:20
第8会場(ポルテ金沢 6階 金沢市アートホール)
座長: 矢作 直樹(前 東京大学 救急医学)
    野々木 宏(静岡県立総合病院)
演者: 舟田 晃(金沢大学病院救急部)
    濱邊 祐一(東京都立墨東病院高度救命救急センター)
    箕岡 真子(東京大学 医療倫理学)
    小澤 竹俊(めぐみ在宅クリニック)
    稲葉 俊郎(東京大学 循環器内科)

Trends in Survival with Favorable Neurological Outcome among Elderly Patients with Out-of-Hospital Cardiac Arrest: Insight from a Japanese Nationwide Utstein-style Registry

 


コントロバーシー:(3)冠動脈インターベンション後の繰り返す再狭窄:私はこうする

3月17日(金)14:20~15:50
第15会場(ホテル金沢 4階 エメラルドAB)
座長: 浅井 徹(滋賀医科大学 心臓血管外科)
    森野 禎浩(岩手医科大学 循環器内科分野)
演者: 石井 秀樹(名古屋大学 循環器内科)
    中橋 卓也(金沢大学 循環器病態内科学)
    福井 寿啓(熊本大学 心臓血管外科)
    中嶋 博之(埼玉医科大学 国際医療センター 心臓血管外科)

Therapeutic Options in Patients Requiring Repeat Coronary Revascularization

 


コントロバーシー:(5)PCI後のDAPTの

中止基準:正解を求めて

3月18日(土)8:30~10:00
第15会場(ホテル金沢 4階 エメラルドAB)
座長: 木村 剛(京都大学医学部附属病院 循環器内科)
    南都 伸介(西宮市立中央病院)
Keynote Lecture: Thomas F. Lüscher(University of Zurich, Switzerland)
演者: 坂田 憲治(金沢大学 循環器病態内科学)
    中村 正人(東邦大学医療センター大橋病院)
    夏秋 政浩(済生会福岡総合病院 循環器内科)
    阿古 潤哉(北里大学 循環器内科学)
    阿部 七郎(独協医科大学病院ハートセンター 心臓・血管内科)

Optimal Extended Dual Antiplatelet Therapy Duration Particularly in Patients with Acute Coronary Syndrome

 


コントロバーシー:(8)冠動脈疾患危険因子(脂質、血圧、血糖)の管理:標準治療か厳密治療か 

3月19日(日)8:30~10:00
第15会場(ホテル金沢 4階 エメラルドAB)
座長: 代田 浩之(順天堂大学 循環器内科学)
    楽木 宏実(大阪大学 老年・総合内科学)
演者: 川尻 剛照(金沢大学 循環器病態内科学)
    荒井 秀典(国立長寿医療研究センター)
    星出 聡(自治医科大学 循環器内科学)
    山本 浩一(大阪大学 老年・総合内科学)
    尾山 純一(佐賀大学 循環制御学)
    岩田 洋(順天堂大学 循環器内科)

Pathophysiological Conditions Needed Strict Lipid Control


 

 

第81回 日循金沢 直前特集Ⅱ(プレナリー、シンポジウム)

2017.03.07 | 国内学会 | 学会・研究会 |

日循金沢直前特集第二弾です。

引き続き地元メディアでも日循金沢関連の報道が続いています。

学術集会の目玉とでも言うべきプレナリーセッションに当教室から永田庸二助教が登場します。また、様々なテーマに取り組むシンポジウムへの演者を紹介します。

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プレナリーセッション:(2)心不全の病態解明への挑戦~ゲノムから臓器まで~

3月17日(金)17:00〜18:30
第1会場(石川県立音楽堂 2階 コンサートホール)
座長: 筒井 裕之(九州大学 循環器内科)
    Kinya Otsu(King’s College London, UK)
State-of-the Art: Kinya Otsu(King’s College London, UK)
演者: Finn Waagstein(Sahlgrenska University Hospital, Sweden)
    山口 修(大阪大学 循環器内科学)
    永田 庸二(金沢大学 循環器病態内科学 循環器内科)
    齋藤 恒徳(日本医科大学 循環器内科)
    松島 将士(九州大学 循環器内科学)

Knockdown of USMG5 Induces Heart Failure Phenotypes in Zebrafish

 


シンポジウム:(6)心筋症:診断と治療における最新の展開

3月18日(土)8:30〜10:00
第14会場(ホテル金沢 2階 ダイヤモンドC)
座長: 北岡 裕章(高知大学 老年病・循環器・神経内科学)
    Diane Fatkin(Victor Chang Cardiac Research Institute, Australia)
Keynote Lecture: Diane Fatkin(Victor Chang Cardiac Research Institute, Australia)
演者: 久保 亨(高知大学 老年病・循環器内科学)
    草野 研吾(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
    和田 悠子(滋賀医科大学 循環器内科)
    猪又 孝元(北里大学北里研究所病院 循環器内科)
    岩永 善高(近畿大学 循環器内科)
    青山 里恵(日本医科大学付属病院 循環器内科学)
    寺本 了太(金沢大学 循環器病態内科学)

Comprehensive Approach Identifying Causative Mutations in Patients with Hypertrophic Cardiomyopathy Using Next Generation Sequencing Panels

 


シンポジウム:(9)心臓突然死の遺伝的背

3月18日(土)14:30〜16:00
第6会場(ホテル日航金沢 3階 孔雀の間A)
座長: 堀江 稔(滋賀医科大学 呼吸循環器内科)
    清水 渉(日本医科大学 循環器内科学分野)
演者: 相庭 武司(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
    松村 誠也(広島大学 循環器内科学)
    園田 桂子(新潟大学 循環器分野)
    川端 美穂子(東京医科歯科大学 不整脈センター)
    林 研至(金沢大学 循環器病態内科学)
    堀米 仁志(筑波大学 小児科)
    畑 由紀子(富山大学 法医学)

Exome Sequencing for Patients with Early-onset Cardiac Conduction Diseases

 


シンポジウム:(14)ゲノムが拓く精密医

3月19日(日)8:30〜10:00
第13会場(ホテル金沢 2階 ダイヤモンドAB)
座長: 小室 一成(東京大学 循環器内科学)
    Sekar Kathiresan(Massachusetts General Hospital, USA)
Keynote Lecture: Sekar Kathiresan(Massachusetts General Hospital, USA)
演者: 多田 隼人(金沢大学 循環器内科)
    田中 敏博(東京医科歯科大学 疾患多様性遺伝学分野)
    江花 有亮(東京医科歯科大学 生命倫理研究センター)
    清水 渉(日本医科大学附属病院 循環器内科)
    野村 征太郎(東京大学 循環器内科学)

Risk Prediction by Genetic Risk Scores, Family History, and Metabolic Risk Factors for Coronary Heart Disease

 


シンポジウム:(16)冠動脈疾患の残余リスクから新たな介入ポイントを考察する

3月19日(日)11:10〜12:40
第8会場(ポルテ金沢 6階 金沢市アートホール)
座長: 植田 真一郎(琉球大学 臨床薬理学)
    佐田 政隆(徳島大学 循環器内科学分野)
演者: 植田 真一郎(琉球大学 臨床薬理学)
    中橋 卓也(金沢大学 循環器病態内科学)
    八木 秀介(徳島大学 循環器内科学)
    山下 智也(神戸大学 循環器内科学)
    増田 大作(大阪大学 循環器内科学)
    澤野 充明(慶應義塾大学 循環器内科)

Decreased Low Density Lipoprotein Cholesterol Level on Admission as a Residual Risk in Patients with Acute Coronary Syndrome


 

第81回 日循金沢 直前特集Ⅰ(会長講演、会長特別企画)

2017.03.04 | 国内学会 | 学会・研究会 |

いよいよ3月17日(金)から19日(日)にかけて第81回 日本循環器学会学術集会がここ金沢で開催されます。

3月2日の地元紙でも大きく報道され、金沢での過去最大の学術集会開催に注目が集まっています。本邦や世界における循環器研究の最新の成果が発表され、海外の主要学会とのジョイントセッションも行われる国際色豊かな内容となっています。また、大型のMICE開催による経済効果にも期待が寄せられています。

 

第81回日本循環器学会学術集会

 

教室関連の講演、発表情報を掲載していきます。


会長講演

3月18日(土)15:15~16:00
第1会場(石川県立音楽堂 2階コンサートホール)
座長: 杉本 恒明(東京大学)
演者: 山岸 正和(金沢大学 循環器病態内科学)

 


会長特別企画:(4)若者を心血管病から守る:金沢宣言への提言−

3月17日(金)14:20~15:50
第1会場(石川県立音楽堂 2階 コンサートホール)
座長: 磯 博康(大阪大学 公衆衛生学)
    小室 一成(東京大学 循環器内科学)
演者: 小室 一成(東京大学 循環器内科学)
    Latha Palaniappan(Stanford University School of Medicine, USA)
    磯 博康(大阪大学 公衆衛生学)
    山岸 良匡(筑波大学 社会健康医学)
    大屋 祐輔(琉球大学 循環器・腎臓・神経内科学)
    野出 孝一(佐賀大学 循環器内科)
    野原 淳(金沢大学 医学教育研究センター)

Raising Awareness and Make Early Diagnosis to Prevent Early Death for People with FH ― Kanazawa Declaration 2017 ―

 


会長特別企画:(5-3)次世代へつなぐ日本発の循環器基礎医学研究 循環器病学の歴史を変えた人々
スタチンの発見がもたらした人類への貢献

3月17日(金)15:30~16:05
第3会場(ANAクラウンプラザホテル金沢 3階 鳳)
座長: 松﨑 益德(山口大学/ 医療法人聖比留会)
演者: 馬渕 宏(金沢大学)

Impact of Statin Discoveries on Cardiovascular Medicine

 


会長特別企画:(6)疾患iPS細胞臨床応用の現状と展開

3月17日(金)17:00~18:30
第9会場(金沢都ホテル B2階 セミナーホール)
座長: 山下 潤(京都大学 iPS細胞研究所)
    湯浅 慎介(慶應義塾大学 循環器内科)
演者: 湯浅 慎介(慶應義塾大学 循環器内科)
    久留 一郎(鳥取大学 再生医療学)
    内藤 篤彦(東邦大学 薬理学)
    中西 千明(金沢大学 循環器病態内科学)
    山下 潤(京都大学 iPS細胞研究所)

Effective Application and Problems of Disease-specific Induced Pluripotent Stem Cells

 


 

 

第3回JMECC金沢大学附属病院コース開催

2017.03.01 | 教育 |

2017年3月26日(日)に第3回JMECC金沢大学附属病院コースが開催されました。

JMECCは心停止への初期対応と内科急変時の対応を組み込んだ救急医療を学ぶコースです。全ての内科医、内科を目指す研修医にとって重要なコースとして位置付けられています。当教室ではインストラクターを複数名擁し、本コースの普及に積極的に取り組んでいます。

今回の当院での開催においては、総合診療部の野村英樹先生がディレクターを務められました。当教室からは救急部の寺本特任助教がブース長を務め、アシスタントインストラクターとして2名が参加しています。

医局員からも若手医師を中心に4名の受講があり、次世代のインストラクターの育成も着々と進んでいます。

当教室では今後もJMECCへの取り組みなどを通じて、実力ある内科医の育成に取り組んでいきます。

英語ページを公開しました

2017.02.26 | その他 |

当教室の概要と活動内容を英語ページにまとめました。

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当教室では春からロシアや台湾から留学生を受け入れ、ますます国際化をはかっていきます!