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EULAR 2017 (Madrid, Spain)

2017.07.31 | 海外学会 | 学会・研究会 |

EULAR 2017~スペイン学会体験記~

リウマチ膠原病研究室
吉田美咲

 2017年に後期研修医として金沢大学付属病院リウマチ内科に入局した吉田です。EULAR2017(ヨーロッパリウマチ学会)に参加させて頂きました。会場は情熱の国スペインの首都マドリードで、2017年6月13日~18日の6日間遠征しました。海外学会は初めてでシンポジウムもすべて英語でしたが内容は血管炎に対する海外で進んでいる治療法など初めて知ることや、症例に関する理解をまとめており理解しやすいようになっているものなどとても勉強になる学会でした。本学会でも藤澤先生、柘植先生、水島先生のポスター発表があり内容について質問されディスカッションされておりました。

 

 

 私は初ヨーロッパだったので学会以外の時間ではマヨール広場やアルムデナ大聖堂、ソフィア王妃芸術センターなど、遠くではクエンカにも観光に行きました。現地のパエリアやハムはとてもおいしかったですが日本に持ち帰れないのが残念です。学会も観光もどちらも充実しており、2年後もマドリードで学会とのことで、また行きたいと思える6日間でした。

 


発表演題 Annual European Congress of Rheumatology (EULAR) Jun. 14-17, 2017 (Madrid)

Hypocomplementemia is related to elevated serum levels of IgG subclasses other than IgG4 in IgG4-related kidney disease.
Fujisawa Y, Mizushima I, Tsuge S, Hara S, Suzuki F, Ito K, Fujii H, Yamada K, Kawano M.

Different factors are related to recurrence of existing organ involvement and new development of organ involvement in IgG4-related disease.
Mizushima I, Tsuge S, Fujisawa Y, Hara S, Suzuki F, Ito K, Fujii H, Yamada K, Kawano M.

Diagnostic sensitivity of cutoff values of IgG4-positive plasma cell number and IgG4-positive CD138-positive cell Ratio in typical multiple lesions of patients with IgG4-related disease.
Tsuge S, Mizushima I, Fujisawa Y, Hara S, Suzuki F, Ito K, Fujii H, Yamada K, Kawano M.


 

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