トピックス
Publications 研究 

金沢大学臓器機能制御学教室からの最近の論文を紹介します

2015.06.23 | Publications | 研究 |

1. 田中仁啓助教の労作です。1tanaka

Tanaka Y, Sakata K, Waseda Y, Fujimura T, Yamada K, Oyama T, Kawashiri MA, Yamagishi M.
Xiphodynia Mimicking Acute Coronary Syndrome.
Intern Med. 2015;54(12):1563-6. doi

 

当教室助教(救急部)の田中仁啓先生は、不安定狭心症の伴う胸痛が冠動脈形成術成功後も消失しない症例に着目し、胸骨下縁に発生した突起状の組織が痛みの原因であることを突き止めました。まさに、気合いと根性の症例報告です。


剣状突起株にある針状の組織により胸痛が生じていた。

 

2.今売出し中の多田隼人助教の依頼論文です。6234

Tada H, Kawashiri MA, Yamagishi M, Hayashi K. 
Atrial fibrillation: an inherited cardiovascular disease—a commentary on genetics of atrial fibrillation: from families to genomes.
J Hum Genet. 2016 Jan;61(1):3-4. doi

当科助教(救急部)の多田隼人先生が、J Hum Genetから依頼されましたeditorialです。多田先生は元々脂質異常に興味を持って遺伝子診断の道を歩んできましたが、ここにきて次世代シークセンサーを駆使した仕事を連発しています。今回は、心房細動の原因候補遺伝子に関する論評です。

 

3.林研至先生はコツコツと業績を伸ばしています。サブリーダー 林 研至

Yokoyama S, Al Mahmuda N, Munesue T, Hayashi K, Yagi K, Yamagishi M, Higashida H.
Association Study between the CD157/BST1 Gene and Autism Spectrum Disorders in a Japanese Population.
Brain Sci. 2015 May 20;5(2):188-200. doi

 

当科の林研至先生(検査部)は不整脈のチャンネル解析の分野で国際的な業績を挙げてきており、最近もCirc Electro and Arrhythmiasに原著論文が採択されています。その原点のひとつが脳における遺伝子関連の研究です。自閉症例におけるCD157のSNPが症候の発現と関連することを示唆する研究論文です。

TOP