日本心臓病学会学術集会2013において、金沢大学臓器機能制御学の関連施設から2部門で学会賞を受賞しました。
日本心臓病学会は当科山岸正和教授も理事を務め、また北陸地域から多数の評議員をお務め頂いています臨床、教育を主眼とする学会です。2013年の学術集会が先週熊本市で開催されました。1600題を超える演題発表、また参加者も4000名を超え、天気にも恵まれたこともあり、大変活気あふれる学術集会となりました。
発表する大平美穂先生(小松市民病院内科・循環器内科)。この発表が修練医賞を受賞しました。
また、山岸正和教授と親交の深い、Anthony DeMaria先生、E Murat Tuzcu先生などによる特別講演も大変な盛り上がりを見せていました。
招待講演のDeMaria先生。古くから山岸教授の友人であり、JACCの編集者としても著名です。
招待講演のTuzcu先生。TAVIに関する講演です。
そのような中、金沢大学臓器機能制御学の関連施設から、専門修練医奨励賞(口演部門)、Case presentation award (ポスター)の2部門で学会賞を受賞しました。小松市民病院内科・循環器内科で専門医研修中の大平美穂先生が「タコツボ心筋症の臨床」で修練医奨励賞を、芳珠記念病院内科の宇野欣秀先生がCase presentation award (ポスター)の受賞でした。
学会最終日に挙行された表彰式に臨む大平美穂先生(小松市民病院内科・循環器内科)。尚、小松市民病院からはやはり女性循環器内科医の高田睦子先生が2014年の日本循環器学会学術集会(東京)での発表が内定しています。女性循環器内科医の活躍は私たちの大変な誇りです。
また、当科の先生が学術集会の目玉でもあります、教育講演での座長、演者を務めるなど、私たちの仲間が今分野で大きく貢献している様子が窺えます。
教育講演の座長を務める、当科今野哲雄助教