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第60回 日本糖尿病学会年次学術集会

2017.06.08 | 国内学会 | 学会・研究会 |

第60回日本糖尿病学会年次学術集会が2017年5月18日〜20日に名古屋で開催されました。

 

 

当教室からも多数の発表がありましたので、ご紹介致します。

        
【口演】
澤村 俊孝
[Ⅰ-5-9] SGLT2阻害薬投与によるレニン・アルドステロン比(ARR)に対する影響に関する検討

劉 建輝
[Ⅰ-15-9] ANGPTL4 活性低下型変異 T266M が脂質・糖質代謝の関連に及ぼす影響についての検討

大家 理恵
[Ⅰ-16-14] 糖尿病発症過程における負荷後血糖値の縦断的検討

山秋 直人
[Ⅱ-15-18] インスリンに対する SGLT2 阻害薬トホグリフロジン追加投与の効果と安全性について

 

 

【ポスター】
藤井 寿美枝
[Ⅰ-P-56] 2 型糖尿病においてボグリボースからエンパグリフロジンへの変更による各種因子と QOL 評価―DTR QOLを用いて―

中條 大輔
[Ⅰ-P-448] 遺伝性慢性膵炎に対する膵全摘術後に自家膵島移植を実施した 1 例

武田 仁裕
[Ⅰ-P-635] 高齢者原発性アルドステロン症患者における糖代謝異常

藤本 彩
[Ⅱ-P-80] GLP1 受容体作動薬にて治療中の 2 型糖尿病患者に対する SGLT2 阻害薬併用効果の検討

大山 公典
[Ⅱ-P-498] 週1回GLP1受容体作動薬使用例における糖尿病治療満足度と治療効果の検討

大畠 梓
[Ⅲ-P-9] 当院における weekly GLP1受容体作動薬の臨床効果と安全性の検討

澤田 慧
[Ⅲ-P-112] SGLT2 阻害薬と睡眠時無呼吸症候群

古川 健治
[Ⅲ-P-149] インスリングラルギンU300による331調節法を用いたセルフタイトレーション BOT の検討(STARTX Study)

蘇馬 由衣
[Ⅲ-P-295] 高齢者糖尿病の血糖コントロール目標に基づいた CGM 解析による低血糖頻度の検討

高橋 知子
[Ⅲ-P-308] 認知症合併糖尿病患者における長時間作用型 GLP1受容体作動薬デュラグルチドの有用性

高田 裕之
[Ⅲ-P-410] 外来糖尿病教育の新たなるかたち

八木 邦公
[Ⅲ-P-518] ANGPTL8 R59W 変異陽性例の糖尿病症例での脂質・糖質代謝に与える影響についての検討

 

後記:
本年度の糖尿病学会年次学術集会は上記のように当教室からも多数の演題発表があり、熱気に満ちたものになりました。今回の学術集会のメインテーマは「糖尿病学の夢の実現へ:未来への架け橋」であり、糖尿病学の夢である“糖尿病および合併症の治癒”が達成され、糖尿病患者が高血糖や合併症を恐れることなく生活できるようにという願いを込めてテーマが設定されたそうです。今はまだ夢ですが、そんな未来に向かって日々臨床や研究に励み、このような学術集会に参加して新たな知見を得、活用していくことが重要だと改めて感じました。

蘇馬 由衣

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