金沢大学循環器病態内科学教室は一貫して「総合力ある内科専門医」の育成を目指しています。循環器内科、内分泌代謝内科、リウマチ膠原病内科、腎臓内科、消化器内科、救急部、検査部、集中治療部に医師をバランスよく配置し、各科が有機的に連携しあいながら先進医療を展開しています。大学病院として医学生、研修医、若手医師の教育や、専門性の獲得には特に力を注ぎ、私たちの目標である「総合力ある内科専門医」を目指す体制を整えています。共に明日の医療を創り上げていく若い皆さんの参加をお待ちしています。
金沢大学附属病院 循環器内科科長
山岸正和
内分泌代謝内科
主な診療内容
- 間脳・下垂体疾患(先端巨大症、下垂体機能低下症、尿崩症など)
- 甲状腺疾患(バセドウ病、慢性甲状腺炎など)
- 副甲状腺疾患(副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症)
- 副腎疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、
副腎偶発腫瘍など) - 難治性高血圧症、二次性高血圧症
- 糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病など)
内分泌代謝内科では、下垂体、甲状腺、副腎などの内分泌疾患と糖尿病の診療を行っています。これらの疾患は、青年期から老年期までの幅広い年代が対象になることや、妊娠・出産などライフイベントへの対応が必要となるという特徴があります。このため我々は、病気だけでなく患者さん一人ひとりの状況を考慮し、全人的医療の視点で診療することを大切にしています。内分泌疾患の診療については、40年近い実績があり、稀な内分泌疾患や二次性・難治性高血圧に対する経験も豊富で、適切に診断、加療をおこなっています。さらに糖尿病・高血圧・脂質異常症といったcommon diseaseを呈する内分泌疾患を拾い上げ、適切に加療することも重要と考えており、rare diseaseからcommon diseaseまで幅広く、総合内科的な診療を行っています。
当科で活躍する若手・中堅医師
内分泌代謝内科では、大学病院と関連病院のローテートで実力と専門性を身につけた若手・中堅医師が中核となって病棟患者さんの診療に奮闘しています。経験豊かな専門医、指導医がその指導にあたり、万全の診療体制を築いています。
10年目
医員
信州大学卒
専門分野:糖尿病
金沢大学病院で研修、JCHO金沢病院などを経て現職。
趣味:読書
特技:ピアノ
一言:女性にとって、仕事を続けながら結婚、出産、子育ては両立できるのだろうか、というのは気になるところだと思います。内分泌代謝内科は内科のなかでも需要があり、子育てしながら働きやすい科だと思います。
5年目
医員
大阪医科大学卒
専門分野:副腎疾患
石川県立中央病院での研修を経て現職。
趣味:音楽鑑賞
特技:スキー
一言:これまで糖尿病を主軸としてきた中で、内分泌の奥深さをあらためて思い知らされる日々です。どの分野とも関わりが深い領域であり、外に出されても恥ずかしくないようこれからも研鑽に励みたいと思います。
4年目
医員
大学院生
金沢大学卒
専門分野:内分泌代謝
金沢大学病院で研修、富山赤十字病院などを経て現職。
趣味:ロードバイク
特技:ハンマー投げ
一言:内分泌代謝は、患者の全身を診るという点で、非常に魅力的な分野です。今年度から大学院に入学し、基礎研究を始めました。より視野を広げて、日々の診療に従事していきたいと思います。
内分泌代謝・糖尿病グループ 医師紹介
特任教授 (先端医療開発センター) |
武田 仁勇 |
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准教授 (医学教育研究センター) |
八木 邦公 |
特任准教授 (未来医療研究人材育成拠点形成事業) |
米田 隆 |
助教 (卒後臨床研修センター) |
米谷 充弘 |
特任助教 | 若山 綾子 |
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医員 | 大畠 梓 藤本 彩 澤村 俊孝 小西 正剛 澤田 慧 木村 友美 |
※記載内容は2016年度のものです。
副腎疾患
原発性アルドステロン症は、適切な診断・治療により治癒も期待できる二次性高血圧の代表的な疾患です。近年では疾患頻度が高血圧患者の5〜10%と高いこと、低カリウム血症を伴わないケースもあること、心血管系のリスクホルモンであるアルドステロンの影響で標的臓器障害が多いことが明らかになり、日常診療でも重要な疾患となっています。しかし診断と治療には専門的な手技や判断が必要な一方で、専門医療機関が少なく病診連携が必要となることから、必ずしも十分な診療がなされていない現状があります。当科ではスクリーニングから診断、治療、病診連携に至るまでの豊富なノウハウがあり、積極的に原発性アルドステロン症診療を行っています。
Our Activities ~原発性アルドステロン症診療・研究の老舗~
当科では、約40年の長きにわたり原発性アルドステロン症の診療・研究を行っており、この分野においては日本や世界をリードする立場にあります。診療に関しては、北陸地区の原発性アルドステロン症診療の拠点として、地域の医療機関と病診連携を行いながら、負荷試験や副腎静脈サンプリングなどを積極的に実施しています。また、北陸地域以外の医療機関から診断に難渋する症例の相談や紹介を広く受け付けています。
症例のご相談は当教室内分泌代謝・糖尿病研究室までご連絡ください()。
参考文献
Yoneda T, Kometani M, Hayashi K, Yamagishi M, Takeda Y, et al. Impact of New Quick Gold Nanoparticle-Based 2012020711042634Cortisol Assay During Adrenal Vein Sampling for Primary Aldosteronism. J Clin Endocrinol Metab. 2016 Jun;101(6):2554-61.
> 原発性アルドステロン症に関する研究内容についてはこちらへ
Our Activities ~難治性高血圧に挑む~
高血圧症は臨床で最もよく遭遇する生活習慣病の1つですが、時としてその管理には難渋することがあります。生活習慣の修正を行った上で、利尿剤を含む適切な用量の3剤以上の降圧薬を投与しても目標血圧を達成できない場合を難治性高血圧と呼び、実地臨床家を悩ます種となっています。その中には内分泌疾患による二次性高血圧症も含まれますが、近年注目されている睡眠時無呼吸症候群や腎疾患、薬剤など多種多様な原因も知られています。当科ではこれら難治性高血圧のコンサルトを北陸3県から広く受け付けており、適切な診断と治療を行ってきた実績があります。また、高血圧症の病態解明を進める基礎研究も行っており、基礎・臨床の両面から本邦の高血圧診療の進化を推し進めます。
糖尿病
糖尿病の治療目的は、血糖値をコントロールして合併症を予防することです。そのためには血糖値だけでなく、血圧や脂質、さらには生活状況など、患者さんをいろいろな視点から評価することが必要となります。我々は、患者さんの「糖尿病を持った人生」がより豊かなものになるよう、全人的医療の立場でサポートするように心がけています。また持続血糖モニターやインスリンポンプなどの最新機器も積極的に用いて、一人ひとりに合った治療と血糖管理を実施しています。院内の周術期血糖管理をチームで実施し、糖尿病に関する療養相談などは多職種と連携して取り組んでいます。
Our Activities ~糖尿病チーム回診、はじめました~
糖尿病患者数が増加しており、糖尿病を持つ患者さんが他の診療科で入院することが増えています。このため他科で入院している患者さんの血糖管理を行うことも我々の大切な業務の一つです。我々は、毎日複数の医師がチームとなって回診を実施し、他の診療科で入院している糖尿病患者さんの血糖管理を行う取り組みを行っています。これによって病状に応じたきめ細かい調整が可能となり、複数の医師が担当することで、診療レベルの向上にもつながっています。
Our Activities ~飽食の時代を生き抜くために:小中学生に対する糖尿病疾患啓発~
「飽食の時代」と呼ばれる現在、社会全体が生活習慣病を発症しやすい環境に変化しています。このため糖尿病をはじめとした生活習慣病の発症予防(一次予防)は重要な問題で、成人を対象とした啓発活動が行われています。しかし現実には、若い頃に形成された生活習慣を大人になって是正することは難しく、また進学・就職・結婚・転勤などのライフイベントによって変化した生活習慣が疾患に影響しているケースもしばしば経験されます。そこで我々は、糖尿病の一次予防対策として、ライフイベントを控えた若い世代への疾患啓発が必要と考え、積極的に取り組んでいます。糖尿病をはじめとする生活習慣病の疾患および経過をキャラクターと物語を用いて可視化する手法を使って、小中学生に対する啓発活動を実施しています。また若い世代へ疾患啓発を行うことで、その親や祖父母の世代への波及効果も期待できると考えています(第57回、第59回日本糖尿病学会年次学術集会にて発表)。
リウマチ・膠原病内科、腎臓内科
主な診療内容
- リウマチ・膠原病疾患
- シェーグレン症候群
- IgG4関連疾患
- 不明熱
- 腎疾患
リウマチ・膠原病内科、腎臓内科では、関節リウマチやその他の膠原病疾患、 腎疾患を対象に日々の診療に当たっています。関節リウマチ、全身性エリテマトーデスといった膠原病は全身に多彩な合併症を来すことが特徴です。そのため、専門的な診療の一方で総合内科的要素が大きい診療科となっています。当科には、北陸3県の関連病院よりこれらの疾患が集約されるため市中病院では比較的稀にしか診療する機会がない疾患についても、豊富な診療実績があり、膠原病、腎疾患領域を重点的に学びたい研修医・若手医師には最高の環境であると自負しています。経験症例を通してつけた力は本当の医師の実力であり、膠原病に興味のある医師に限らず、総合内科を目指す医師にも満足できる研修環境が提供できると考えています。
当科で活躍する若手・中堅医師
当科では、リウマチ膠原病および腎疾患の診療はもちろんのこと、不明熱や原因不明の症候に対してReview of Systems (ROS)を用いた鑑別能力を若手医師に身につけてもらうことを大きな教育目標としています。大学病院ならではの一筋縄ではいかない症例に対しても1つ1つロジックを組み立て診断に迫る能力を身につけることができます。
15年目
スタッフ
(助教)
金沢大学卒
専門分野:IgG4関連疾患
石川県立中央病院などを経て現職。
一言:IgG4関連疾患の臨床的な検討を行っています。新しい専門医制度の準備にも取り組んでいます。子供と将棋を指すと、指南される側になってしまっています。
11年目
医員
福井大学卒
専門分野:膠原病、腎臓病
石川県立中央病院で研修、JCHO金沢病院などを経て現職。
一言:主に外来診療と血液透析を担当しています。2歳の子どもの子育て中ですが、忙しいながらも充実した毎日を送っています。
9年目
医員
大学院生
金沢大学卒
専門分野:腎病理
筑波大学腎・血管病理学への国内留学を経て現職。
一言:患者さん一人一人の全体像を診て、寄り添えるような診療を心がけています。また、腎臓病理を通じて腎臓病学の発展ひいては患者さんへの還元を目指しています。
リウマチ膠原病・腎疾患グループ 医師紹介
リウマチ・膠原病内科長 病院臨床教授 講師 |
川野 充弘 |
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特任准教授 (先進的地域医療研究講座) |
山田 和徳 |
助教 外来医長 |
藤井 博 |
特任助教 (研修医・専門医総合教育センター) |
水島 伊知郎 |
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医員 | 伊藤 清亮 鈴木 華恵 原 怜史 柘植 俊介 藤澤 雄平 |
※記載内容は2016年度のものです。
リウマチ・膠原病疾患の診断、治療
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、血管炎、 シェーグレン症候群、IgG4関連疾患、強皮症、皮膚筋炎などの疾患に対し、カンファレンスやグループ回診を通して、系統だった評価、治療を行っています。大学病院として、新規に開発される治験薬や、最新の生物学的製剤なども積極的に使用しており、また血漿交換や二重膜濾過法、免疫吸着などの特殊な治療も行っています。循環器合併症や内分泌合併症、消化器合併症などについては、各科医師と常に密な交流があります。専門家による適切なアドバイス、指導が得られるため、高度に専門化され、かつ総合内科として充実した診療体制で取り組んでいます。
シェーグレン症候群、IgG4関連疾患については症例数についても全国の中でも指折りです。診断に必要な唾液腺生検、腎生検を自ら行い、豊富な臨床データの蓄積があります。当科の川野科長はIgG4関連疾患の研究分担者、山田が研究協力者になっており、また近日発表されるシェーグレン症候群のガイドライン作成班には川野科長と鈴木が参画するなど、これら2疾患の臨床・研究において当科は主導的な役割を担っています。
月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | |
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8時 | 新患紹介 | ||||
9時 | 透析業務 | 外来初診補助 | 透析業務 | 外来初診補助 | |
午前 | 病棟業務 | 病棟業務 | 病棟業務 | ||
13時 | 透析業務 | 透析業務 | 透析業務 | ||
午後 | 病棟業務 | 病棟業務 | 病棟業務 | 科長回診 | 病棟業務 |
16時30分 | 症例・腎病理カンファレンス | 内科全体カンファレンス | |||
夕方 | 抄読会・リサーチカンファレンス |
カンファレンスの機会が多く、症例について相談し、十分な指導を受けることができます。
Our Activities ~シェーグレン症候群・IgG4関連疾患~
シェーグレン症候群・IgG4関連疾患について、豊富な症例数、臨床データをもとに積極的な臨床研究を進めています(1)。豊富な臨床データを元に、2012年には当科の川野が厚生労働省のIgG4研究部会を代表してIgG4関連腎症の診療指針を発表しました。また、多施設共同研究により2014年にはIgG4関連疾患の動脈周囲病変について論文に報告しています(2)。
参考文献
- Kawano M, Saeki T, Nakashima H, Nishi S, Yamaguchi Y, Hisano S, Yamanaka N, Inoue D, Yamamoto M, Takahashi H, Nomura H, Taguchi T, Umehara H, Makino H, Saito T. Proposal for diagnostic criteria for IgG4-related kidney disease. Clin Exp Nephrol. 2011 Oct;15(5):615-26.
- Mizushima I, Inoue D, Yamamoto M, Yamada K, Saeki T, Ubara Y, Matsui S, Masaki Y, Wada T, Kasashima S, Harada K, Takahashi H, Notohara K, Nakanuma Y, Umehara H, Yamagishi M, Kawano M. Clinical course after corticosteroid therapy in IgG4-related aortitis/periaortitis and periarteritis: a retrospective multicenter study. Arthritis Res Ther. 2014 Jul 23;16(4):R156.
不明熱の診断、治療
大学病院であり、北陸3県から診断困難な発熱症例が集まります。不明熱の原因は、感染症、膠原病、悪性腫瘍、薬剤など様々な疾患があります。Challengingな病態ですが、当科ではこの病態を通して病歴、身体所見、各種血液、尿検査、画像検査などについて多くを学ぶことができますので、内科医として貴重な経験ができると思います。診断困難な不明熱の症例について積極的に学会や論文での発表を行い、他病院医師との交流を通して診療技術をブラッシュアップしています。
参考文献
Matsumura M, Hara S. Images in clinical medicine. Crowned dens syndrome. N Engl J Med. 2012 Dec 6;367(23):e34.
腎疾患の診断、治療
ループス腎炎や他の膠原病合併腎疾患について、腎生検などの検査を行い、治療を行っています。また、関連病院より依頼された腎組織診断も行っています。毎日血液透析を中心に慢性腎不全の患者さんの維持管理をする一方で、腎移植にも力を入れており、年間5例程度の腎移植を行い、手術前後の内科としての管理をしています。研究面ではIgG4関連疾患や多発嚢胞腎、家族性高尿酸血症をテーマとして論文発表しています。
参考文献
Hara S, Kawano M, Mizushima I, Harada K, Takata T, Saeki T, Ubara Y, Sato Y, Nagata M. Distribution and components of interstitial inflammation and fibrosis in IgG4-related kidney disease: Analysis of autopsy specimens. Hum Pathol. 2016 Sep;55:164-73.
消化器内科
主な診療内容
- 消化器内視鏡検査および治療
- 肝疾患の診断および治療
- 進行・再発癌に対する包括的治療
- 炎症性腸疾患の診断および治療
- その他消化器領域の一般診療
消化器内科では、消化器領域の外来診療(初診・再診)および入院管理・各種検査を施行しています。元来、消化器内科は取り扱う領域が幅広いが故に、検査・処置も多岐にわたる事が特徴です。高齢化の影響もあり他科疾患を合併している患者様が多く、各科との連携を図りながらの診療を重視しています。
当科で活躍する若手・中堅医師
消化器内科では金沢大学附属病院や関連病院で消化器診療、内視鏡検査・治療の研鑽を積んだ中堅医師が若手医師を指導しながら綿密な診療を行っています。
14年目
スタッフ
(特任助教)
自治医科大学卒
専門分野:消化器全般
石川県立中央病院などを経て、地域医療も経験し現職。
一言:謙虚に、納得・満足して頂ける診療を心がけます。2児の母で、帰宅するとバタバタします。
10年目
スタッフ
(特任助教)
金沢大学卒
専門分野:上部消化管
石川県立中央病院などを経て現職。
一言:人に優しく、自分に厳しくをモットーに日々研鑽に励んでいます。息抜きは焼肉とビール。
7年目
医員
大学院生
金沢大学卒
専門分野:消化器全般
愛知県安城更生病院で初期・後期研修の後、現職。
趣味:食べ歩き、ドライブ
一言:愛知県出身ですが母校のある金沢で医療に携わりたく戻ってきました。
消化器グループ 医師紹介
特任教授 (先進的地域医療研究講座) |
小林 武嗣 |
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特任准教授 (先進的地域医療研究講座) |
澤田 武 |
特任助教 (先進的地域医療研究講座) |
稲垣 聡子 中西 宏佳 |
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医員 | 大江 迪子 脇田 重徳 |
※記載内容は2016年度のものです。
消化器内視鏡検査および治療
近年、NBI(Narrow Band Imaging)をはじめとする画像強調内視鏡や拡大内視鏡の登場によって、内視鏡診断学は進歩を遂げました。これらを用いて質的診断を詳細に行い、消化管腫瘍の内視鏡的切除に取り組んでいます。また、胆道系処置や消化管出血等の緊急内視鏡検査にも対応しています。
また、炎症性腸疾患等の慢性疾患や悪性腫瘍の薬物療法にも取り組んでいます。
Our Activities ~希少消化器疾患の追求~
日常で経験した稀少な症例に関して、積極的に学会発表や論文の執筆を行っています。
参考文献
- 柳瀬祐孝,早稲田洋平,齊藤奈津子,大石 岳,岡田和弘,小林武嗣,金子周一.抗凝固療法中に巨大な胃粘膜下血腫を呈した多発性骨髄腫にともなうAL型アミロイドーシスの1例.日本消化器病学会雑誌 112:1023-9,2015
- 後藤善則,脇田重徳,吉光雅志,稲垣聡子,小林武嗣,金子周一.SOX療法にて抗利尿ホルモン分泌不適合症候群を発症した胃癌の1例. Jpn J Cancer Chemother 42:2467-70,2015
- Yoshimitsu M, Sawada T, Kobayashi T, Yamagishi M. Dabigatran-induced Exfoliative Esophagitis. Intern Med. 2016;55(13):1815.