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第73回日本循環器学会学術集会(2009年3月、大阪)

2009.03.28 | 国内学会 | 学会・研究会 |

2009年3月20日から22日にかけて大阪国際会議場において、日本循環器学会学術集会が開催されました。

 

>昨年(2008年)の第72回学術集会(福岡)の記事はこちらへ

 

金沢大学循環器内科グループから多くの学術研究教育発表がなされました。大阪での日本循環器学会(3月20-22日)では、発表の花形のシンポジウム、プレナリーセッション、トピックなどに5題、また一般演題にはグループとして総計20題近くの発表がありました。

シンポジウムでは林 研至先生(金沢大学助教)の「2次性QT延長症候群に関わる危険因子」の演題発表が行われました。

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道下一郎先生(横浜栄共済病院循環器内科)の「脂質低下療法と動脈硬化粥腫」、また今回の超目玉であります大家理恵先生(北陸中央病院内科)の「メタボリック症候群に関わるリスクファクター」には600名を超える聴衆が参加し、活発な討論がなされたことが印象的でした。

 

一般演題では、ポスター発表が中心でしたが、土田真之先生(金沢大学大学院)の「ステント除去システムの開発」や新しく採用されたE-ポスターでの多田隼人先生(金沢大学大学院)の発表が特に注目をあつめていたようです。

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また、これまで以上に関連病院の先生方の発表も活発で、郭文治先生(富山赤十字病院循環器内科)、原城達夫先生(高岡市民病院循環器内科、現加賀市民病院内科)、堀田祐紀先生(金沢循環器病院)(下の写真)、三輪健二先生(トピック、石川県立中央病院循環器内科)、村上達明先生(福井循環器病院)の発表などが特に目を引いていました。このように関連病院の先生方の活躍が目立つようになったのも、金沢大学循環器内科グループ全体のレベルアップの結果と想われ、益々の発展が期待されます。

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