本年も心臓病公開市民講座を開催しました。

昨年の公開市民講座の様子はこちらへ。

金沢大学臓器機能制御学・循環器内科では石川県後援事業としまして毎年公開市民講座を開催し、心臓病から命を守る教育講演会を開催しています。本年は去る３月２１日、石川県七尾市で開催されました。当日の概要は翌日の北国新聞にも掲載されました。

一般講演する坂田憲治医師（現金沢大学附属病院循環器内科講師）
３月１４日の北陸新幹線開業とともに金沢―和倉温泉を結ぶ特急「かがり火」で金沢から七尾に向かいました。

当日は休日にも関わらず、約７０名の市民の皆様が参加され、心臓病、とくに狭心症、心筋梗塞についての病気の話や緊急時の対処法について熱心に聴講されていました。

また、最後にパネルディスカッションで全体での話がありました。中には、１０年前に自宅で心停止となり、当時、勤務しておられた北　義人医師（現輪島市立病院副院長）に救命された方も参加され、１０年前の経験などを語っておられました。

パネルディスカッション。手前が北　義人医師（現輪島市立病院副院長）。