2016年4月9日にANAクラウンプラザホテルにて2016年度の新入局員および病棟の新人看護師を歓迎する花見の宴が開催されました。金沢大学に所属する医局員、各関連病院の要職の先生方が参集されました。栄えある司会は福井循環器病院の髙嶋勇志先生です。
当教室山岸教授からの挨拶、名誉教授の馬渕先生の乾杯で会がスタートし、新人の皆さんを囲んで和やかに会は進行しました。病棟の看護師さんたちも参加して頂き、華やかな会となりました。
その後、新たに入局された10人の先生方から挨拶と抱負がありました。挨拶された先生方を紹介します。
寺田和始先生は金沢大学を卒業後、大垣市民病院で循環器内科医として研鑽を積み、4月より金沢大学附属病院循環器内科に勤務されています。同世代の中でトップクラスのカテーテル治療の実績があり、更なる活躍が期待されます。
西岡亮先生は自治医科大学を卒業後、石川県立中央病院での初期臨床研修、舳倉診療所を経て、珠洲市総合病院など地域拠点病院に勤務されながら、膠原病、腎疾患を専門とし、急性血液浄化療法、透析シャントの作成・管理、血管内治療に積極的に取り組まれています。現在は石川県立中央病院腎臓内科・リウマチ科で後期研修中です。
小西正剛先生は、金沢大学卒業後、金沢大学附属病院で初期臨床研修を行われました。医療現場を広く見聞したいという思いから総合診療や感染症診療で有名な堺市立総合医療センターで研鑽を積まれ、4月より金沢大学附属病院内分泌・代謝内科にて活躍しております。
木村知美先生は金沢医科大学卒業後、金沢医療センターでの初期研修後、1年間の皮膚科研修を行い、全身を診ることのできる医師になりたいという思いから内分泌・代謝内科にて後期研修することを決断されました。皮膚も診ることのできる内科医として、今後の活躍が期待されます。
栗田康寿先生は金沢大学卒業後、金沢大学附属病院、厚生連高岡病院にて初期研修を行い、カテーテル治療に魅せられて循環器内科を専門とすることを決意されました。現在は厚生連高岡病院にて循環器内科医として研鑽を積んでいます。
高橋知子先生は、金沢医科大学卒業後、金沢大学附属病院での初期研修中に代謝内分泌学に強く興味を持ち、入局を決意されました。現在、芳珠記念病院糖尿病内分泌内科にて後期研修を行っています。
清水啓智先生は北里大学卒業後、富山市民病院にて初期研修を行い、4月よりJCHO金沢病院にて消化器内科として研鑽を積んでおります。
そして、今年度は2人の初期研修医が我々のグループに新風を吹かせるべく入局してくれました。
小島信子先生は、富山大学卒業、現在、金沢大学附属病院で研修されています、現在、循環器内科にて研修中で、重症症例も自ら手を挙げて持つアグレッシブさで循環器内科に勢いをもたらしてくれています。
多田貴康先生は富山大学卒業、現在は石川県立中央病院にて研修中です。将来の北陸の循環器医療を担う逸材と期待されています。
最後はJCHO金沢社会保険病院の村本先生に締めて頂きました。新たな仲間とともに今年も教室一丸となって臨床、研究、教育に邁進する決意を新たにした素晴らしい春の宴となりました。
記事 下島正也