米国ハーバード大学・Brigham and Women’s Hospitalへの留学
2017年9月よりアメリカ・ボストンでの研究留学生活をスタートさせています。
2014年4月に金沢大学に赴任し、附属病院で救急医として働き、大学院生として肥大型心筋症の研究を続けてきました。指導医の先生方、医局の仲間たち、研究活動で知り合った多くの先生方に背中を押して頂き、今回幸運にも留学の機会を得ることが出来ました。
新しい職場はHarvard University・Brigham and Women’s Hospitalです。同院のCardiovascular Medicineを率いるDr. MacRaeに師事し、ゼブラフィッシュを用いた遺伝性心筋症原因遺伝子変異の機能解析を行っています。ボストンの街並みと、ニューイングランド地方の自然は美しく、素晴らしい環境で仕事をさせて頂いていることに感謝しています。
日本を発つ前には循環器グループの皆さんに心のこもった壮行会を開いて頂き、身の引き締まる思いです。
充実した研究生活を送り、少しでも多くのものを日本に持ち帰り還元したいと考えています。今後ともご指導の程をお願い致します。
Brigham and Women’s Hospital
Research fellow
寺本了太