2017年4月1日~4日にかけて米国OrlandoでENDO 2017:米国内分泌学会年次集会が開催され、内分泌糖尿病研究室から4演題発表しました。
Daisuke Aono
Immunohistochemical and Genetic Analysis of Aldosterone Producing Adenomas Demonstrating Discrepancy Between Pre- and Post-ACTH Diagnoses in Adrenal Venous Sampling (Late Breaking)
本演題はFeatured Posterに選ばれました。
Kei Sawada
Effects of Sodium Glucose Cotransporter 2 Inhibitor on Obstructive Sleep Apnea in Type 2 Diabetic Patients (Late Breaking)
Yoshiyu Takeda
Effects of ACTH Loading for the Diagnostic Performance of Adrenal Venous Sampling for Subtyping Primary Aldosteronism
Mitsuhiro Kometani
DNA Demethylation of CYP11B1 Plays a Critical Role in the Cortisol Excess in Adrenal Cushing’s Syndrome
学会レポート
内分泌糖尿病研究室 澤田慧
個人的な話ではありますが、国内でも数えるほど発表しかしていない僕自身が、初の海外発表をさせて頂いた場でもありました。多くの先生方に御助力・御指導頂きながら発表に漕ぎ着け、本当に貴重で有意義な経験をさせて頂きました。同時に未熟さもあらためて思い知らされましたが、やるべきこと・取り組むべきことが少し鮮明になった気がします。卒後5年目での出来事でしたが、何事も遅すぎることはないのかなとも感じました。
内分泌糖尿病研究グループのグループ訓は”No work will not be finished until paper work is done“です。今回の発表に関しても現在論文も執筆中で、近々投稿できればと奮闘中です。大変なこともありましたが、得られたものは大きく、今後も一所懸命に励んでいければと思います。
澤田