昨年に引き続き、ベトナムからの短期留学生が教室で学びました(2016年7月4日~7月15日)。
Nguyen Khanh君はハイフォン医科薬科大学の4年生です。
本学はハイフォン医科大学と交流があり、定期的に留学生を受け入れています。
昨年の留学生たちの様子
ベトナムからの短期医学留学生が教室を訪れました(2015年8月)
海外から留学生を受け入れている期間は朝のカンファランスが英語になります。
この間、プレゼンを担当する若手ドクター達は戦々恐々としていますが、最終的には皆、素晴らしいプレゼンをしてくれます。山岸教授からの質問や病態の解説も全て英語ですので金沢大学の医学生たちも最初は戸惑いますが、分かりやすい構文ですので段々と慣れてきます。そのうち学生さんも乗ってくるのか、英語でのディスカッションが成立します。改めて英語はコミュニケーションの1つの手段であり、恐れる必要はないと学生さんも感じてもらえたのではないでしょうか。金沢大学では医学部の授業の50%を英語で行う方針を進めています。
当教室はこれに沿って積極的に英語での臨床教育に取り組んでいます。
実習中には海外留学経験者のドクターによるレクチャーが数回に渡って行われ、循環器と代謝内分泌の若手ドクター達が検査、診療、回診などをアテンドし、充実した内容となりました。
彼が日本を発つ日にメッセージが届きました。ベトナムでの彼の今後の活躍を期待したいと思います。
Good afternoon professor. Dr Tanaka, Dr Nagata and Dr Yoshida helped me so much the last few days, everything was pretty fine. I learned a lot and had extremely interesting experienced. I would like to thank you so much for your help and guiding me during the first week of studying in the division. I’m leaving for Osaka today, and then to Tokyo and…Vietnam. Thank you so much for helping me! If you have time please come to Vietnam and I’ll be honor to give you a tour!