去る2016年6月18日(土)に平成28年度 第二内科同窓会がホテル日航金沢で盛大に開催されました。
まず川尻准教授より会計報告があり、会場より承認を頂きました。
続いて、坂田医局長よりホームページリニューアルのお知らせ、本年度の医局体制ならびに新入局員について報告が行われました。
次に藤野准教授より第81回日本循環器学会の開催準備状況の報告が行われました。来年3月に迫った本学術集会には既に同窓会員の先生方から多大なるご協力を得ていますが、更に魅力的なプログラム作成と学術集会の成功に向けて、広くご協力を呼び掛けています。
研究報告として、内分泌糖尿病研究室の米谷充弘助教から「脳心血管障害発症リスクとしての糖尿病・高血圧の意義:DPCデータからみた糖尿病・高血圧の発症リスクとしての意義」と題して、基礎研究の成果並びに金沢大学附属病院のDPCデータを活用した疫学研究について報告がありました。
記念講演会では国立循環器病研究センター名誉総長の山口武典先生より
「日本の脳卒中 ―過去・現在・未来―」
と題して、脳卒中研究と治療の歴史から最新の知見まで網羅したお話しを拝聴しました。
懇親会では重鎮の先生方から新入局員まで和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。新しい出会いがあり、旧交を温めるとともに、旧第二内科の歴史を感じ教室の今後の発展が期待される盛会となりました。
最後まで会場で交流を楽しんだメンバーで記念写真を撮りました。
新入局の小島先生よりひとこと!
「懇親会終了後に、来年の日本循環器学会のポスターを囲んで記念撮影をしました。金沢で開催されるのは46年ぶりということで、とても楽しみです!」