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第63回日本心臓病学会学術集会(横浜)

2015.09.29 | 国内学会 | 学会・研究会 |

日本心臓病学会は臨床循環器病学の発展を重視した学会です。本年は9月18日~20日にかけて横浜で開催されました。

 

金沢大学臓器機能制御学循環器内科からは学会の花形のシンポジウムなどで発表致しました。


津田豊暢助教は、心臓突然死、特に肥大型心筋症にお津田 豊暢 助教ける心電図J波についての臨床研究を進めています。当教室で注目していますFragmented QRS波とともに、肥大型心筋症の心電図を判読する際、重要なポイントであることを示します。メジャーなシンポジウムでは初登板で、やや緊張した毎日を送っていました。津田助教は、心臓電気生理学やデバイス治療に燃えています。実際に手技に取り掛かるときには、まず「坂の上の雲」の一場面を速読し、強い決意をもって臨むそうです。

シンポジウム3 【心臓突然死の予知と予防の最前線】
座長 池田 隆徳 (東邦大学医学部内科学講座 循環器内科学分野)
座長 新 博次 (日本医科大学多摩永山病院)
演者 津田 豊暢 (金沢大学附属病院 循環器内科)


坂田憲治講師はライフワークの冠動脈疾患インターベンsakataション、ことに新しい次世代型のステントに関する私たちの成果を報告しました。薬剤溶出性ステント、生体吸収ステントそして、早期内皮化を促すステントなど、臨床、実験データを紹介しました。

坂田憲治講師に血管インターベンションを任せれば、まず完逐してくれます。

シンポジウム6 【Beyond DESの現状と可能性】
座長 田邉 健吾 (三井記念病院循環器内科)
座長 尾崎 行男 (藤田保健衛生大学循環器内科)
演者 坂田 憲治 (金沢大学 循環器内科)


藤野 陽准教授は、私たちグループのメインテーマの一fujinoつであります、遺伝性心血管疾患について、その臨床での応用などについて、主に、心筋症、不整脈について知見を紹介しました。

シンポジウム10 【遺伝性心疾患の遺伝子診断を日常診療にどう生かすか】
座長 清水 渉 (日本医科大学大学院医学研究科 循環器内科分野)
座長 藤野 陽 (金沢大学 循環器内科)
演者 藤野 陽 (金沢大学 循環器内科)
演者 森田 啓行 (東京大学大学院医学系研究科 健康医科学創造講座)


米谷充弘助教は、ライフワークの高血圧の臨床研究に米谷 充弘 助教関する話題の中で、特に2次性高血圧について、臨床像、確定診断法など、最新の話題を提供しました。

米谷充弘助教は、レニンアルドステロン系を中心として高血圧の研究を進めていますが、最近は循環器病にも大変興味を示しています。

シンポジウム11 【血圧変動異常とその関連病態】
座長 冨山 博史 (東京医科大学循環器内科)
座長 檜垣 實男 (愛媛大学大学院 循環器・呼吸器・腎高血圧内科学講座(第二内科))
演者 米谷 充弘 (金沢大学 医薬保健研究域医学系 臓器機能制御学)

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