先日グループ再編成がされました、内分泌糖尿病グループに臼倉幹哉先生が着任され、糖尿病・高血圧を中心とした成人リスク因子の臨床研究に対する陣容が整いました。
臼倉幹哉先生は、日本高血圧学会・第1回臨床高血圧フォーラムにおいて『スクリーニングシートと専門外来を用いた原発性アルドステロン症病診連携の取り組み』の題で口演され、二次性高血圧として最も頻度が高い原発性アルドステロン症を積極的に拾い上げるシステムを構築したことが高く評価され、第一回同部門の最優秀賞を受賞しました。
またついでながら、米谷充弘先生が『副腎動脈塞栓術にて血圧および血漿アルドステロン値の改善を得たアルドステロン産生腺腫の一例』で優秀演題賞に選ばれました。
臼倉先生は糖尿病の臨床研究の中心的役割を担って頂き、これからの新しい内分泌糖尿病研究室の発展に貢献されることが期待されます。