2008年1月29日にカルフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)医学部付属病院で臨床教授(循環器内科:不整脈担当)を勤めておられる藤村治先生が2年振りに金沢に来られ、5-6年生を対象としたミニレクチャー「頻脈性不整脈の鑑別と対策」、また翌日は4年生の臨床講義で、「植え込み型除細動器の開発」をして頂ました。
4年生に対しては、23年間のアメリカ生活のためか中盤以降は英語での講義となり、いつもと少し違う講義の雰囲気を楽しんで頂けたのではないかと思っています。また、質問では(1)日本人がアメリカで循環器内科医として、どのような立場で貢献しているか?(2)心臓移植で名高いUCLAでの日本人医師の位置づけなど、日頃海外での研修に興味を持っている学生から質問が飛びました。UCLAに興味のある先生は当科までお問い合わせ下さい。