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学会・研究会 

2月25日講演会のお知らせ

2016.02.23 | 学会・研究会 |

Combination Decongestion Therapy Forum
日時:平成28年2月25日(木)19:00-20:30
場所:金沢大学附属病院 4階 CPDセンター

●特別講演
座長 金沢大学 臓器機能制御学 教授  山岸 正和 先生
『心不全に於ける浮腫治療の重要性』
大垣市民病院 循環器内科 部長 坪井 英之 先生

●ディスカッション
座長 金沢大学 革新予防医科学研究教育センター(循環器内科)助教 今野 哲雄 先生          
『腎機能保持を目的にしたうっ血治療を考える』
大垣市民病院 循環器内科 部長 坪井 英之 先生
金沢大学附属病院 循環器内科 助教 永田 庸二 先生
高岡市民病院 内科 医長 藤岡 研佐 先生
福井県立病院 循環器内科 副医長 八木 麻里子 先生

心不全に於ける浮腫治療の重要性心不全における浮腫の治療薬として開発されたトルバプタンが水利尿薬という新たなカテゴリとして2010年12月に日本で承認され5年が経過しました。

本剤の登場によって心不全における利尿薬抵抗性や低Na血症の改善、また最近では腎機能悪化の影響が少ない点が新たにわかってきました。本研究会は水利尿薬とNa利尿薬を臨床の現場でどのように組み合わせて使用するかを検討する会として開催いたします。

特別講演に大垣市民病院 循環器内科 坪井 英之 先生より「心不全における浮腫治療の重要性」と題して既存の利尿薬の問題点、水利尿薬であるトルバプタンが適する患者像など豊富な臨床経験に基づきご紹介いただきます。

ディスカッションでは金沢大学 革新予防医科学研究教育センター助教 今野 哲雄 先生に司会進行いただき、高岡市民病院 内科 医長 藤岡 研佐 先生、福井県立病院 循環器内科 副医長 八木 麻里子 先生 の両名より腎機能が低下した心不全に対するトルバプタンの使用経験についてご講演いただきます。
またディスカッサーとして当科 助教 永田 庸二 先生、大垣市民病院 循環器内科 部長 坪井 英之 先生も加わり本剤の適切な使用方法について議論いただきます。

市販後5年間の使用実態に基づいて本剤の適切な症例、有効性、安全性新たな知見を共有できる講演会となっております。皆様奮ってご参加ください。

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