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第205回日本内科学会北陸地方会(2008年、金沢大学)

2008.06.18 | 国内学会 | 学会・研究会 |

2008年6月8日に開催されました第205回日本内科学会北陸地方会(会長 金沢大学循環器内科 山岸正和教授)は260名以上の先生方にご参加頂き、盛会裡に終了しました。過去最高に迫る58題もの演題をご応募頂きました。改めまして、厚く御礼申し上げます。

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教育講演会

1.ウィルス肝炎診療のポイント

信州大学消化器内科教授 田中 榮司先生        座長 金子周一先生

2.メタボリックシンドローム-循環器、代謝、腎、消化器領域での問題

大阪大学内分泌代謝内科准教授 船橋 徹先生      座長 武田仁勇先生

3.全身性炎症としてのCOPDの病態と新規ストラテジー

奈良県立医科大学呼吸器内科教授 木村 弘先生     座長 藤村政樹先生

4.循環器領域最新の画像診断

日本医科大学内科主任教授循環器内科 水野 杏一先生  座長 山岸正和先生

5.膠原病リウマチ性疾患診療における自己抗体の意義

京都大学リウマチ膠原病内科教授 三森 経世先生    座長 中尾眞二先生


 

信州大学田中栄司教授、大阪大学船橋 徹准教授、奈良県立医科大学木村 弘教授、日本医科大学水野杏一教授そして京都大学三森経世教授の講演は、各々の分野のレビューのみならず、最先端の話題も取り入れての内容であり、短時間に知識を整理する絶好の機会であったろうと推察されます。

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田中教授
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船橋准教授
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木村教授
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三森教授

 

昼の時間を用いての、内科専門医部会の症例検討会では、内藤先生、松村先生の進行により、30名余りの学生、研修が討論を繰り広げました。教育講演の時間が少し延長したため、討論の時間に制約が生じましたのは、私どもの責任であり、誠に残念でした。今後の運営課題とも思われます。
午後からの一般演題発表では、近年では最高の56題の演題応募があり、2会場に分かれて、最後まで熱心なご討議を頂きました。この場をお借りしまして、改めて御礼申し上げます。

また、6月28-29日にはEcho Kanazawa2009, 7月6日には日本循環器学会北陸地方会、同 教育講演会を私どもの教室が中心となりまして開催予定にしております。こちらへも是非ご参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

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